詩して詩かばね
2021年11月8日月曜日
惑
同じ顔で同じ髪型して挙句の果てに布で半分隠してもう誰が誰だか分からないねそうなるともは中身で見分けるしかないんだけど、案外人の中身てそんなに種類ないよね。人の性格なんて片手で数えられるほどしかないと思うわ。じゃあ人ってなにさ。それは動く壁みたいなもんだね障害物にしかならないなんて言ったら正義感にドヤされるだろうか。正義感なんてものは各々持ちあわているもので、統一された概念はない。だのに皆一様に自分の正義が正しいものだと思ってる滑稽だ。これを障害物と言わずなんと言う。
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逃げる
息を呑む会場を目の前にしたならば、消え去ることも容易であろう。ピーマンの空洞にいる私をどうか種明かししないでもらいたい。
逃げる
息を呑む会場を目の前にしたならば、消え去ることも容易であろう。ピーマンの空洞にいる私をどうか種明かししないでもらいたい。
青い草
信号は青なのに 人は渡っているのに 足が動かない どうして前に進むのか 果たして前が前なのか アスファルトが敷き詰められた道には 道草も咲くことがないのか
雨粒
窓についた雨粒が助けを求めている なかにいれてほしい あなたのようふくのなかにはいりたい ここはさむい まどはつめたいよ はやくなかにいれて 何か言いたげに震えている 私は震える彼らを見てじっとしているばかり どうしようもない その行方を眺めるばかりだ
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