詩して詩かばね
2021年10月25日月曜日
10円
小銭が多い日は足が重い
おもむろにレジに置いた缶コーヒー
あと10円足りなければ
あなたともっと交われたのに
あと10円足りなければ
世界が変わったかもしれないのに
答え
小銭が多いのでコンビニで缶コーヒーを買うとことにした。
ふと見上げるとそこには可愛い店員。
小銭が多いばかりに、ぴったり払い切りあっさりレジを通過。
もし10円足りなければ一言でも多く可愛い店員と会話できたかもしれない
もしかしたら仲良くなれるかもしれないという妄想。
ああ足が重い…
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逃げる
息を呑む会場を目の前にしたならば、消え去ることも容易であろう。ピーマンの空洞にいる私をどうか種明かししないでもらいたい。
逃げる
息を呑む会場を目の前にしたならば、消え去ることも容易であろう。ピーマンの空洞にいる私をどうか種明かししないでもらいたい。
青い草
信号は青なのに 人は渡っているのに 足が動かない どうして前に進むのか 果たして前が前なのか アスファルトが敷き詰められた道には 道草も咲くことがないのか
手当
穴を見た。生きているのも不思議なくらいだ。血を見た。こんな量の血は初めてだ。よくもまぁ小さな体に詰め込んだもんだ。だけど、不思議と痛くない。辛くもない。むしろ心地いいくらいだ。人の手はこんなにも人を救うのだな。ありがとうその手を差し向けた君へ。
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