九死に現れし金髪の少女
凛とした背中にどこか気品さえも感じる
その容姿よりも大きな剣を携えて
悪を次から次へと飲み込んでいく
少女はその強さとは裏腹に
どこか物悲しい表情を浮かべていた
息を呑む会場を目の前にしたならば、消え去ることも容易であろう。ピーマンの空洞にいる私をどうか種明かししないでもらいたい。
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