景色が走っていく
僕を取り残していくかのように
窓にはうつむく僕と
隣に名前も知らない女の子
二人は無表情で窓を見つめる
こっちの世界では何の関係もない二人なのだから
窓の世界でくらいは笑顔でいれたらいいのに
景色は走っていく
この世界を消し去るまで
息を呑む会場を目の前にしたならば、消え去ることも容易であろう。ピーマンの空洞にいる私をどうか種明かししないでもらいたい。
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