詩して詩かばね
2021年9月18日土曜日
ロケットパンチ
もしもこの右腕が
ロケットパンチのごとく発射されるならば
遠く離れた地まで飛ばしてさ
この世界に中指を立ててやるんだ
それくらいでちょうどいい
もしもこの左腕が
ロケットパンチのごとく発射されるならば
遠く離れた君の元まで飛ばしてさ
薬指を照らし合わせるんだ
そのくらいでちょうどいい
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逃げる
息を呑む会場を目の前にしたならば、消え去ることも容易であろう。ピーマンの空洞にいる私をどうか種明かししないでもらいたい。
青い草
信号は青なのに 人は渡っているのに 足が動かない どうして前に進むのか 果たして前が前なのか アスファルトが敷き詰められた道には 道草も咲くことがないのか
逃げる
息を呑む会場を目の前にしたならば、消え去ることも容易であろう。ピーマンの空洞にいる私をどうか種明かししないでもらいたい。
手当
穴を見た。生きているのも不思議なくらいだ。血を見た。こんな量の血は初めてだ。よくもまぁ小さな体に詰め込んだもんだ。だけど、不思議と痛くない。辛くもない。むしろ心地いいくらいだ。人の手はこんなにも人を救うのだな。ありがとうその手を差し向けた君へ。
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